コタローは高学年の仲間入り、5年生になりました。
5年生の担任は真面目な感じの若い男性のS先生でした。
コタローは3年生の頃より少しは落ち着いたもののまだ時々時間を守れなかったり、授業中おしゃべりしたり、上履きをきちんと履かなかったりしていたようです。(上履きをきちんと履かないのは足がムズムズするからということでした)
S先生は几帳面な感じの先生だったので、コタローとはとても折り合いが悪くしょっちゅう怒られていたようです。学校から帰ってくるととても機嫌が悪い日が続きました。
S先生もコタローのせいで授業が落ち着かずイライラしていたのでしょう。
ある日「授業のじゃまをするなら教室から出ていけ!」と言われたようです。
それからコタローは「学校嫌い、学校行きたくない」と言うようになりました。
朝も布団から出て来なくなりましたが、私も仕事があったのでなんとかなだめすかして、どうにか学校に行かせていました。
もう普通のクラスでは難しいと思い、支援級なども検討しましたがコタローは嫌がりました。
S先生もコタローも私もつらい1年間でした。
6年生になるとおおらかで気さくなベテランのO先生が担任になりました。
コタローは大喜び、打って変わって毎日楽しそうに学校に行くようになりました。
O先生の授業は話がとてもおもしろく飽きずに授業を受けていたようです。
注意されてかんしゃくを起こすこともありましたが、気持ちを落ち着ける場所というのをつくってもらい、そこで気持ちを落ち着けていたようです。
小学校最後をいい先生に受け持ってもらい、いい思い出で卒業でき本当に良かったです。
発達障害を指摘されてから4年半、ここには書ききれない大変なことがいっぱいありました。
学校でもたくさん迷惑をかけていたと思います。
私はいつも保護者会で先生と保護者の皆さんに謝っていました。
私も100冊以上の本を読んで、発達障害や支援について調べました。
O先生がうまく指導してくださったおかげで、コタローは中学も普通級に入ることになりましたが、この先どうなるのだろうと不安で不安で仕方ありませんでした。

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